「・・・・・・じゃあ、ヤるね? 司くん」
かすみは司を逆さ吊りにして宙に浮かべたまま、その両脚を、少しずつ水平になるようにして左右に広げていった。
足首を掴み、司の股を力任せに裂いていく。
ゆっくり、ゆっくりと・・・・自分との力の差を教え込むようにして、かすみは司の股関節をはずそうと、少しづつ力をこめていった。
「ぎゃああああ!! や、やめてええええ!!」
「・・・・・・・」
かつての幼なじみの必死の哀願に、かすみは言葉を返さない。ただ、現在の力の差を見せつけるように、芋虫と化した男の股を裂いていく。
司の両脚が、水平に広げられていくにつれて、司の体はさらに高い場所に宙吊りになってくる。
艶めかしいムッチリとした両脚で地を踏みしめながら、かすみはなんでもないように司の体を逆さ吊りにし、ゆっくりと男の体を壊していった。
「ひゃあああああ!! い、痛い痛い痛い痛い痛いぃぃぃぃ!! やめてええぇぇ!!」
「・・・・・・」
司の股が、完全に水平となる。
宙吊りのまま、両脚を無理矢理に広げさせられ、その股からギリギリと骨が軋む音が響いてくる。
ひと思いに股関節をはずしてやればいいのに、かすみは時間をかけて、ゆっくりと司を苦しめていく。
股が裂ける。
しかも逆さ吊りのまま、宙に浮かんで身動きもとれないままに、嬲りものにされる恐怖。
それは想像以上の激痛となって、司の股に顕現していた。
ベギリベギリと壊されていく自分の体。
その痛みに、司は悲鳴をあげることしかできなかった。
「やめてええええ!! かすみ、なんでこんな・・・・・ひいいいぃぃい!!」
司の両脚が、水平を通り越して、180度以上の角度に広げられていく。
ベギベギという擬音が、暗い森の中に響いた。
それでもかすみは、ゆっくりと・・・・真綿で首を絞めるようにして、力づくで司の両脚を広げていく。
大の男が、年端もいかない少女に逆さ吊りにされて、股を裂かれていく光景。
司はかすみに両肩を脱臼されて、両腕を使うことができない。
結果、司はただ悲鳴をあげながら、無様な痴態をさらすことしかできなかった。
「・・・・・・・よわ」
目の前で繰り広げられる情けない男の抵抗を見て、かすみは小さく呟いた。
かつては切磋琢磨し、技を競い合った男を宙吊りにしながら、かすみは相手のあまりの弱さに、軽蔑を通り越して同情の念すら感じていた。
幼少の頃は、確かに自分の力と目の前の相手の力は同等だった。
何度か手合わせをした際、自分が負けるという結果も多々あった。
それが今ではどうであろう。目の前の幼なじみは、自分の力にまったく抵抗できないまま、女のような悲鳴をあげるだけである。
(弱すぎる・・・・今まで殺してきた追っ手よりも、司くんは話しにならないくらい弱い・・・・)
目の前でジタバタと暴れている男を見て、かすみは軽蔑しきった視線を向ける。
逆さ吊りにして宙に浮かべながら、かすみは尚も司の股を裂こうと力をいれ続ける。
抵抗すら満足にできずに、悲鳴をあげることしかできない男。
その弱すぎる姿を見たかすみは、苛立ちとともに、さらに男の股を広げながら、心の中で思った。
(私、すごく手加減してるのに、ぜんぜん抵抗できないなんて・・・・そりゃあ、もう私のほうがずっと強いってことは分かってたけど・・・・・・弱すぎだよ司くん)
過去、切磋琢磨してきたライバル。
それがこんなにも弱くなって、目の前で痴態をさらしている。
しかしこれは、司のせいではないのであろう。かすみがあまりにも強くなりすぎたという、その結果に過ぎないのだろう。
しかし、かすみにとって目の前の状況は、司が昔に比べて弱くなりすぎたという結論以外の何物でもなかった。
ギリっと、かつての幼なじみの痴態を見て、かすみは唇を噛みしめる。
まるで、自分の過去を汚されているかのような不快感。
それを感じるとともにかすみは、目の前の男を殺さないために、ここまでの労力をかけるのがバカらしくなってきた。
ただ殺すのであれば、自分にとって、司を亡き者にすることくらい簡単なことなのである。
首の骨を折ってもいい。心臓をひと突きにしてもいいし、背後から首を絞めながらゆっくりと窒息死させることも可能だ。
それをしない理由は、司のことを殺したくないという思いからに過ぎない。
けっして、司の強さゆえに相手のことを殺せないのではない。
ただ単に、司が自分の幼なじみだから手加減をしているだけなのである。
その労力が、目の前の情けない男を見つめていると、どうでもよくなってくるような気持ちを感じた。
ひと思いにこのまま、股関節を脱臼させるだけではなく、両脚をもぎ取って、殺してしまえばいいのではないかという思いに駆られる。
こんな弱い男を殺すのなんか一瞬もかからない。
もうこのまま、この幼なじみを殺してしまえばいいのではないか、と・・・・
―――しかしそれでも、かすみは優しい少女だった。
(ダメ・・・・そこまでする必要はないよ・・・・そんなことしたら司くん可哀想だし・・・・)
かすみは、司の弱さに同情し、これ以上の行為はしないように心に決める。
それどころか、かすみはそんなことを考えていた自分の思考を叱咤し、内心でその考えを忘れ去ろうとしていた。
ブンブンと頭を振りながら、かすみは司の股を裂く行為に集中する。
ゆっくりと少しづつ、男の両脚を左右に広げていく。
その結果、司の股はプルプルと震え、今にも二つに裂けてしまうかのような状態になっていた。
「ひゃぎいいいう゛ぃうう゛!! やめへええぎぎいいい!!」
「・・・・・・」
もう限界かな? と思いつつ、かすみはそれ以上の力をこめるのを止める。
しかし地獄はそれからだった。
かすみは、そのままの状態で尚も司を拘束し続ける。
司を逆さ吊りにしながら、もう司が自分のことを追ってこれなくさせるため、司に自分に対する恐怖をうめこんでいく。
プルプルと震え、あと一瞬で股が裂ける・・・・股関節が脱臼するというその狭間で、司のことを苦しめていく、かすみ。
当然のように、司の口からは、発狂しそうなほどの悲鳴がほとばしっていた。
逆さ吊りのまま、涙をポトポトと垂らし、腹筋の力だけで、陸にあがった魚のような惨めさで抵抗する男。
その口からは、女のような悲鳴があがり続けていた。
「ひゃがああぁぁがう゛ぁ!! ひぎいう゛ぃぃいぃ!! いたひいいい・・・・」
「・・・・・・」
「やめへええひゃやあ!! う゛ぁああう゛う゛がう゛ぁあ!! うぎぎぃいぎぎ!!」
「・・・・・・」
「もうやみゃああ・・・無理無理ぃぃぃい!! 裂けるひゃあうぎぎいい!!」
「・・・・・・・」
暴れるかつての幼なじみを、足首を掴み、それがなんでもないように逆さ吊りにし続ける妖艶な風貌のくの一。
冷ややかな視線をそのままに、苦しみ悶える男を、じっくりと観察するような視線。
作法を守れない駄犬にお仕置きをするかのように、かすみは苦しみを与え続ける。
その絶対零度の視線のまま、かすみは次第に、司の悲鳴を煩わしく感じるようになってきた。
いつまでも悶えるしかできない男に、やはり軽蔑を感じたかすみは、殺さないまでも、その悲鳴をやめさせようと、司の肉体にさらなる苦痛を与えた。
「・・・・少し黙って」
言うなり、かすみは、司の頭を自分のムッチリとした両脚に挟み込んだ。
かすみの股間に、司の顔面が食い込む。
顔面全体をかすみの秘所で覆われた司は、当然のように悲鳴をあげることすらできなくなった。
「むぐうううう!!」
逆さ吊りで股を裂かれながら、司は女の秘所に顔面を覆い尽くされ、頭部全体を艶めかしい両脚によって締めつけられる。
くぐもった悲鳴しかあげることができずに、司はとうとうすべての抵抗をすることができなくなってしまった。
両肩を脱臼させられ、その両腕はダランとして使い物にならない。
脚は今現在壊されている最中であり、抵抗などできるはずもない。
さらには、頭がかすみの両脚に挟み込まれることによって、腹筋を使った身体の動作すらできなくなってしまった。
体の制御権を、年端もいかない少女に握られる。
かすみの許可が無ければ、体の動かすこともできないという状況。
ぎゅううう、と少女の股の間に挟まれた男は、情けない悲鳴を、女の秘所に叫ぶことしかできなかった。
逆さ吊りの状況のまま、股裂きの恐怖と、窒息という恐怖に身もだえている。まさに少女の玩具と化してしまった男・・・・
「むうぐううううう!! むふうむむむううぅぅうう!! ひゅうう・・・・」
「司くん、これで分かったでしょ? 貴方じゃ私を倒せない。その恐怖を、たっぷりとその体に覚えさせてあげるよ。もう二度と、私のことを追ってこれないようにね」
「ひゅうううむふうふむ!! むぐうううううう!!」
「すごい悲鳴・・・・たぶん、こうしたらもっとすごいよ?」
言うなり、かすみは自分の両脚に力をこめた。
ぎゅううう、と司の頭部を圧迫し、締めつける。
ムッチリとした両脚に司の頭部が食い込み、メキメキという圧壊音が響く。
それとともに、司のくぐもった悲鳴はさきほどの比ではないほどに高まった。
「むひゅううう!! むぐうううぐうううううああああ!!」
「痛いよね? 苦しいよね? じゃあもうそろそろ、楽にしてあげるね?」
冷ややかな視線はそのままに、かつての幼なじみの痴態を軽蔑するように見据えるかすみ。
腕に伝わる男の微弱な抵抗と、両脚と股間に伝わる男の弱さ。
それを正確に読みとりながら、もうそろそろこの男の限界だと判断したかすみは、慈悲の心を見せることにした。
ピクピクと震え始めた男の体を、かすみは体全体を使いながら拘束して、仕上げを準備を始める。
「じゃあ、行くよ?」
司の足首を握る両手に力をこめる。
さらには、自分のムチムチした脚を動かし、男の頸動脈を絞めることができるように調節する。
すべての準備を完了したかすみは、ためらわずに力をこめた。
それは、幼なじみの男と決別する、かすみになりのけじめの一撃だった。
「えい!!」
可愛らしいかけ声が響く。
それとともにかすみは、腕と脚に力をこめた。
途端、司の股からは骨が砕けるような凄まじい音が響き、男の体は四肢は完全に破壊されてしまった。
年端もいかない少女によって、力任せに男の股関節が外される。
まったく力をいれていないかのような余裕の表情をもって、かすみは男の身体を破壊した。
獣のような悲鳴が、かすみの秘所に轟いた。
「ひゃがががああひひっふう゛ぁう゛ぁう゛ぁう゛う゛う゛!!」
股が裂け、股関節が脱臼し、ここに完全な操り人形が完成する。
ダランと垂れた両腕と同じように、かすみが司の足首から手を離すと、その両脚が力を失ったようにあらぬ方向へと折り曲がることになった。
脱臼し、力を失った脚を、動かすことなどできない。
両肩と股関節を強制的に脱臼させられ、自分で体を動かすことができなくなってしまった哀れな男の図。
しかし、それだけではない。
今だにかすみは、司に気絶という慈悲を与えていない。
かすみの両脚の間には、まだ司の頭部が挟み込まれたままである。
かすみの両脚で、司の頭部は尚も締めあげられ続けている。
逆さ吊りのまま、ビクビクと痙攣しながら悲鳴をあげる雄犬。
「・・・・もう少し、痛い目にあっておこうね?」
言いながらかすみは、その男の胴体を両腕で抱きしめていた。
かすみは、自分の両腕を司の背中にまでまわして抱きしめ、ぎゅうううう、とばかりに男の体を潰しにかかる。
逆さ吊りはそのままに、かすみは首絞めに加えて、サバ折りまでも司に施す。
まさに、容赦なし。
胴体を抱きしめ、そのアバラ骨を破壊しようと試みる。
かすみの89pの巨乳が、司の胴体でやわらかそうに潰れる。
しかしその感触を楽しめるはずもない。かすみの大きな乳房は、今では凶器でしかない。
大きな胸が、司のアバラ骨を折ろうと圧迫を続ける。
「ひゃがうヴぃヴぁぁぁッッ!! ひゅぐううううっ!!」
尚のこと、かすみの両脚は、司の頭を絞め続けたままである。ふくよかな女性らしい両脚が、まるで獲物に絡みついた大蛇のように、司の頭部を挟み込んでいる。
逆さ吊りのまま、司はアバラと頭部の二箇所を責め続けられていく。
くぐもった悲鳴は息苦しさから段々と弱まり、かすみはそれを確認すると自分の股間で悶える男に対して一つの宣告をした。
「司くん、早く堕ちたほうがいいよ? 司くんが堕ちれば、それ以上は何もしないから・・・・ぎゅううう、って抱きしめるのもやめてあげる。でも、早く堕ちなければ・・・・」
言葉を切り、かすみは両腕に力を込めた。
司の胴体を潰しにかかる力を増大させ、かすみの乳房がさらなる変形をとげた。
かすみの秘所に伝わる司の悲鳴―――その振動が、かすみに快感を与えるほどに迸った。
「早く堕ちなければ、このまま抱きしめ続けるよ? そしたら、司くんの体潰れちゃう・・・・だから早く堕ちてね?」
「むひゅううううううう!!」
男の頭を両脚で挟んで潰し、
男の胴体を抱きしめて潰す。
その力は十分にかすみに備わっている。
だからかすみの言葉は冗談ではなく、早く失神しなければ自分の体は、この年端もいかない少女―――自分の幼なじみの少女によって破壊されてしまうことになる。
そのことをしっかりと理解した司は、逆さ吊りの状態のまま、かすみに体を潰されながら、早く失神しなければという絶望を思うしかなかった。
(し、死ぬ・・・・このままじゃ、殺される・・・・!!)
苦しい。
手も脚もでない。
幼なじみの少女に嬲りものにされる屈辱。
遊ばれているように、自分の体が潰されていく。
胴体に伝わるかすみの大きな乳房の感触。
頭部に伝わる、かすみのカモシカのような両脚と秘所の感触―――そしてその甘い芳香。
それを感じながら、司は自分では何もできないでいた。
抵抗することはできない。
ただ、かすみに許しを乞うしかない。
かすみから言われた一つの言葉―――気絶をすればそれ以上の苦しみを与えることはないという言葉に希望を託して、司ははやく堕ちなければと自傷行為にはしる。
それはまったくの屈辱だった。
司は、かつての幼なじみから受ける苦痛を回避するために、自分から気絶しようと必死に、
「・・・・やっぱり面倒くさいや。もういいよ司くん・・・・じゃあ、もう二度と私の前に現れないでね。これでもダメだったら・・・・次は本当に殺すしかないから」
かけ声すらなかった。
その両脚に力を入れたようにも見えなかった。
それにも関わらず、司の頭部から何かが壊れる音が響いた。
ムッチリと発育した脚に挟まれている司の頭は、バギっという音とともに沈黙する。
惨めな痙攣がはしったかと思うと、司の体が完全に動かなくなった。
仁王立ちのまま、男を逆さ吊りにして、両脚に男の頭部を挟み込み、両腕でその胴体を抱きしめ続けた少女。
そんなかすみは、司の意識が完全になくなったのを確認すると、ドサっとばかりに司の体を解放した。
両脚による頭部の締め付けと、サバ折りから解放され、地面に崩れ落ちる司。
そして、その両肩と両脚の間接を壊された哀れな生き人形の体は、地面に横たわったまま動きを見せなくなった。
ビクン!! ビクン!! と痙攣しながら、顔面から地面に突っ伏すようにして倒れ込み、動かなくなってしまった男の姿・・・・
「――――」
かすみは、そんな情けない男の姿を、仁王立ちのまま、冷ややかな目線で見下ろした。
ビクビクと痙攣し、惨めに横たわっている男の体。
自分の力に、まったく抵抗もできないままに戦闘不能になってしまった男を見て、かすみは哀れなものでも見るかのような視線を浮かべる。
手を腰にやり、普段は物静かで控えめな大和撫子が、過去をケガされた不快感に身を焦がしていた。
「・・・・・・」
普段であるならば浮かべている優しげな表情が今はない。
そこには、自分のクローンを作った者達に向ける憎しみと同じ感情しかなかった。
ふくよかな両脚で地を噛みしめながら、かすみは惨めに痙攣を続ける男の体を見下ろす。
静かに、淡々と、痙攣を続ける男を見下ろし続ける。
仁王立ちのかすみと、地面に横たわり―――地面に顔を突っ伏して気絶している哀れな男の図。
それは、堂々と立つ少女に、大の男が土下座をしているかのような光景だった。
手も足もでないままに、幼なじみの少女に壊されてしまった男の結果としては、妥当な光景がそこにあった。
「ほんとう・・・・ここまで弱いなんて・・・・」
呟きながらかすみは、その男に歩み寄っていった。
そして静かにかすみは、ゆっくりと自分の片脚をその男の頭に乗せる。
地面に横たわる男を、仁王立ちのまま踏みしめようとする、かすみ。
かすみがその気になれば、そのまま司の頭部を破壊することができるだろう。
かすみが力をこめれば、グシャっと一瞬にして、司の頭部などあっという間に潰されてしまう。
しかし、かすみはそれをすることはなかった。
一つ溜息をつき、男の頭部から脚をどかし、そのままゆっくりと移動を開始した。
一人の男―――かつては幼なじみとして尊敬と敬愛の情を感じていた男のことを破壊した場所を、かすみはなんの感慨もないように去っていく。
残ったのは、暗い森の中、いつまでも体を痙攣させる生き人形だけだった。
幼なじみの少女に、両肩と両脚を脱臼させられた哀れな男が、いつまでも痙攣を続けていた。
(続く)