「千鶴ちゃんなんて嫌いですううううッ!! なんでもいいから射精させてくだしゃああいいい!!」


 言った。

 町田が言った。

 その言葉に背後の優子が満足そうに笑った。


「言葉、足りませんよね?」


 優子が町田の両乳首をくりっと摘んだ。

 ビクンと痙攣した男が浅ましく絶叫した。


「千鶴ちゃんのことなんて嫌いですううう!! 顔も見たくありませんんん!! なんでもいいから射精させてくだしゃあああいいいい!!」


 恥も外聞もなく、射精させてくださいと必死に頼む町田。

 大好きだったはずの女の子を裏切って、町田は射精を選んだ。

 その人間として軽蔑に値する様子を見て、部室の女子部員たちが軽蔑と嘲笑の表情で町田を見下ろしていた。


「はい、よくできました♪」


 優子が嬉しそうに言った。

 自分の子供を誉めるように、優子が背後から町田の頭を撫でている。


「それじゃあ、お望みどおり、すぐに射精させてあげますからね」


 優子が背後から、町田の眼前で両手をぐーぱーしてみせた。


「先輩の乳首を虐めてきたこの手で、今度は、お○んちんを虐めてあげます♪」


 ゆっくりと、優子の手が町田の下半身に近づく。

 町田はそれを期待にあふれて見つめた。

 ゴクンと唾を飲み込む。

 優子が町田の一物を握りしめようとした、まさにその瞬間、


「イけ」


 ぎゅううううううう。


「ひゃ、ひゃああああああ!!」


 どっびゅううううう!!

 ビュルビュルビュル!!


「あはは、やっぱり握っただけで射精しちゃいましたね」


 優子が言って、さらに続けた。

 手コキ。

 両手を使って、上下左右に、町田の一物を這い回って蹂躙する。

 精液が周囲に巻き散り、しかも、優子の手コキは終わらない。

 亀頭から根本まで、高速でねっとりとシコり続け、精液がそのたびにビュルビュルと噴出していった。


「ひゃっはあああ!! イってるううう! イってるから止めてえええええ!!」


 町田があまりの快感に全身をスパークさせて絶叫した。

 その哀願むなしく、優子の手コキは終わらない。

 彼女は背後から暴れる町田を押さえつけながら、ぐちゅぐちゅと音を立てて、町田の一物をしこり続けた。


「忘れたんですか、先輩。空になるまでやめませんよ」

「ひゃ、、ッッガアア・・・・!!」

「それに、もうすぐもっと気持ちよくなりますから。体の奥から、何かきてるの分かりませんか?」


 そこで、優子が手の動きをかえた。

 右手だけすっぽりと亀頭を包み込み、そのままグリグリと回転させる。

 何度も何度も。

 亀頭だけをひたすら、残酷なまでに力強く、こねまわしていく。


「な、なにこれええ、なんかくるうう、きますううう!!」


 町田が困惑しながら言った。

 亀頭だけの刺激で、さきほどから腰がはねまわっている。

 それを背後から強引に押さえつけられ、しかも優子の手コキは終わらない。

 そんな状況が続き、町田は自分の体の異変に気づいていた。


「ほんとはコレするのにも時間がかかるんですけどね。短期間でここまでもってくるの、けっこう練習してようやくできるようになったんですよ」


 亀頭をぐちょぐちょとこねくり回しながら、優子が優しく言った。


「ふふっ、もう戻れませんよ。私みたいにうまい女の子に刺激してもらわないと一生射精できない、そんな体に先輩はなっちゃいますから」

「ひゃだああ、ひゃだああああ」

「ふふっ、カウントダウンです。10、9、8、」

「やめてえええ、たすけてえええ」

「7、6、5」

「おねがいいい、やめてえええ」

「4、3、2、1」

「助け、」

「0」


 プッシャアアア!!


「っhyっぎゃあああああ!!」


 町田の一物から潮が噴いた。

 遠く、遠くまでそれは飛んでいく。

 町田の意識も同じく飛んでいった。

 ブラックアウト寸前。

 そのときに、部室のドアがあいて、あの女の子が入ってきたのが見えた気がした。

 その女の子まで、自分の潮が飛んでしまったように見えて、そこで町田は完全に意識を失った。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・


 1年後。

 運命の日から、またたく間に1年が過ぎた。

 優子によって完全調教され、千鶴を裏切ったあの日。
 
 その日から、町田の生活は一変した。

 優子の練習相手。

 朝も昼休みも放課後も。

 もちろん練習が終わった後の夜も。

 町田は、くる日もくる日も、優子の性技の練習相手となり、精液を絞りとられ、少しづつ壊されていった。

 しかも、優子の練習相手は町田一人ではなかった。

 優子は何人もの練習相手をストックしており、毎日、彼らの精液を絞りとり、研究に余念がなかった。

 しかし、それも終わりを告げるときがやってきた。

 そもそも優子が練習をしている理由は、恋慕を寄せている男性を手中におさめるためだった。

 なので、優子がその男性……彩華の兄と付き合うことになれば、練習をする必要すらなくなるのだった。

 優子が2年の夏休み、彩華の兄が大学のサークル仲間と交際を開始した。

 そこからの優子の行動は早かった。

 これまで躊躇していたのが嘘のようだった。

 彩華の兄と無理矢理ディープキス。

 3分間だけだった。

 その時間のディープキスだけで、優子は男性の心を骨抜きにして、寝盗ることに成功してしまったのだった。

 それからというもの、優子は練習相手は相手にせず、ひたすら彩華の男性と逢瀬を重ねていた。

 毎日毎日、優子の極上の体と、その性技でもって男性を責め立て、ますます自分に溺れさせていく毎日。

 夏休みが終わるころには、彩華の兄を従順な奴隷、もとい恋人へと調教してしまっていた。

 そうなると、邪魔になるのが練習相手だった。

 これから先、もはや練習する必要はない。

 恋人をめろめろにするために、毎日のように性技をためし、可愛がっていくことこそ優子がやりたいことだった。

 いらなくなった練習相手がどうなるか。

 それは、町田がよく知っていた。


 *


「ひゃだあああああ、壊さないでえええええ!! ち○ぽ壊しちゃいやああああ!!」


 大の男が必死に嘆願している。

 夜の部室。

 そこで、裸に剥かれた男性が、正座をした優子の太ももの上で寝そべり、命乞いをしていた。

 その男性は、学校の教師だった。

 厳格なことで知られる生活指導の教師。

 そんな彼に対して、優子は膝上パイズリをしているのだった。


「先生、いままでありがとうございました。これで最後にしますね♪」


 優子が男の命乞いには耳を貸さず、左右からふたたび、さらに育った爆乳を押し上げた。

 その間に挟まれていた男の一物がぐにゃりと潰れ、男が白目をむいて悶絶する。

 そのまま、優子が暴れ馬を手懐けるかのような激しさで、上下左右にしごきあげた。


「いっきゅうううう!!」


 どびゅどびゅどびゅううううッッ!!


 男の一物から精液が吹き出し、しかもそれが永遠と続く。

 優子のパイズリもさらに続いた。

 男の精液が空になる。

 それでも優子はパイズリをやめなかった。

 男の苦しみの表情。

 それとは対照的に、優子は幸せそうな笑顔だった。


「ッヒャッグ・・・・・・・・・・・・・・・・」


 ひときわ大きく男が痙攣して終わった。

 優子が立ち上がる。

 白いマイクロビキニ姿。

 身長も胸もさらに大きくなった彼女。

 その表情も大人びたものになっており、色気がさらに増していた。

 そんな彼女が左右の手を放す。

 谷間から大量の精液が零れ落ち、男の小さく壊れてしまった一物にふりかかった。


「はい、これで先生のお○んちんも完全に壊れました。これからは性欲も感じなくなります。今までありがとうございました」


 天使の笑顔だった。

 そのまま、アヘアヘと気絶している男に見切りをつけると、優子は部室中を見渡した。

 そこには、処分されたかつての練習相手の亡骸が、数十人分、積まれていた。

 部室の中は精液の匂い一色。

 優子の体のいたるところに、白い液体のあとが見える。

 全員、優子が壊した男たちだった。

 いらなくなった練習相手を処分する。

 優子はあくまでも優しく、しかし残酷にその処分を実行していった。


「さあ、最後は先輩ですね」


 優子が言った。

 部室の片隅でブルブルと震えている男。

 町田だ。


「先輩は、どうやって壊してほしいですか? やっぱり、このおっぱいでしょうか」


 立ったまま、優子が精液まみれの胸を左右から押し上げ、その谷間を強調させる。

 それだけで、ぴゅっぴゅっと、町田の一物から白い液体が漏れた。


「やっぱり。先輩はおっぱい大好きですもんね。いままでもパイズリの練習にたくさん付き合ってくれて、ありがとうございました」


 優子が近づいてくる。

 町田は半狂乱になった土下座した。


「優子さま許してくださいいい!! 壊さないでええええ、助けてええええ、なんでもしますからあああ、ち○ぽ壊さないでくださいいいい!!」


 下級生の足下で必死に土下座をする町田。

 マイクロビキニ姿の長身女性と、その足下で土下座をするみすぼらしい男。

 その対比が、今の優子と町田の身分の差を如実に表していた。


「もう、仕方ないですね、・・・・・・って、あ、千鶴先輩じゃないですか」


 言葉の途中。

 そこで、部室に入ってきた女性がいた。

 千鶴だ。

 髪を長く伸ばし、大人びた少女。

 町田がかつて思いを寄せていた女性。

 しかし、彼女もまた過去とは変わっていた。

 それは、彼女の手に、犬用の散歩の紐が握られているのを見ればすぐに分かった。


「やっほー、部室つかおうと思ってたんだけど、優ちゃんが使ってたんだね」


 千鶴が言った。

 あの天真爛漫さはそのままに。

 しかし、その言葉には、明らかな加虐性が見え隠れする。


「ごめんなさい。もうすぐ終わりますから、待っててもらえますか」

「いいよいいよ。わたしは外でやるから。ほんと、こいつら覚えが悪くてさ」


 千鶴が紐を引っ張った。

 ウウッと、苦しそうな男二人の声があがる。

 千鶴の足下で、全裸で四つん這いにされている男二人だった。


「その人たち、社会人チームの人たちでしたっけ?」


 優子が言った。

 千鶴は「うん」と頷いて、


「選抜チームの練習のときにコーチにきてたんだよね。だから調教して遊ぼうと思ったんだけど、てんで弱くてつまらないんだ」


 言って、千鶴が力強く男の腹部を蹴り上げた。

 うめき声をもらす男にむかって、千鶴が続ける。


「まったく。ちゃんとわたしを満足させられたら、ベニパンで優しく犯してあげようと思ってたけど、これは計画変更かな。腸が壊れるまで、ムチャクチャにしちゃうしかないね」


 男二人から悲鳴があがる。

 それを聞いて、千鶴がニンマリと笑った。

 1年前まで考えられないほど、残酷で、凄惨な少女に千鶴は変わっているようだった。


「そういえば、優ちゃんは今日、処分してたんだっけ?」

「そうです。あと一人ですけど」

「ふーん、まっ、がんばってね」


 千鶴はそう言って、部室から出て行った。

 最後まで町田に視線をやることすらなかった。

 すでに彼女にとって町田はいないも同然の男に過ぎなかった。

 おそらく本当に、千鶴の脳裏に、町田の存在はいなくなっているのだろう。

 どうでもいい存在。

 処分されようがどうされようが、どうでもいい。

 千鶴にとって、町田とはそのような存在だった。


「ひゃ、ひゃだああああ」


 町田が絶望して言った。

 千鶴の姿。

 彼女になんとも思ってもらえていないこと。

 それを知った途端、町田の頭はすべてをなげうってしまった。


「壊してええええええ、優子しゃまあああ、壊してくだしゃあああいいいいい!!」


 町田が絶叫した。

 壊してくださいと。

 そう絶望にかられて懇願した。


「あーあ、心のほうが先に壊れちゃいましたね」


 優子が呆れて言った。

 彼女は手際よく町田を地面に仰向けにして、養豚所の管理人のように、膝上パイズリの格好になった。


「はい、壊しますね。この後、彼氏と待ち合わせなので、時間ないんです。快感とかはなしにすぐ壊しますから」


 先輩にはそのほうがいいでしょ?

 まるで見透かされているような優子の声色だった。

 町田は優子の膝上で、観念したように目を閉じた。

 脳裏には千鶴の存在。

 そんな浅ましい思いを断ち切るように、優子の残酷なパイズリが始まり、終わった。



 優子END