お父さんの調教は私がします。
私には、娘の言葉の意味が分からない。
娘は何を言っているのか?
娘の口にした言葉の意味はなんなのか?
唐突な理解。
絶望が全身を貫く。
実の娘に、
天使のような可愛い娘に、
調教される。
「お父さん、来て」
ビクッ!
娘の声に背筋が凍る。
冗談なんだろ?
その言葉は、彼女の瞳を見た瞬間に凍り付いた。
家畜を見る目。
冷えきった女王の貫禄。
妻とうり二つの美しい姿だった。
私は何も理解したくなく、うううっと意味もなくうめいた。
「ふう」
娘のため息。
娘は早紀さんに向かって言った。
「私がやります。いいですよね」
「かまわないわよ。でも、」
「いいんです。私がやります」
娘が近づいてくる。
いつの間にか育ちきった肢体。
女性らしい美しさと色気に彩られた極上のプロポーション。
こちらに近づくたびに、娘の巨乳が揺れた。
そこには、女性としての貫禄しかなかった。
「ごめんね、お父さん。ちょっと痛いけど、我慢だよ」
「や、やめてくれ、お願いだ、やめて」
「大丈夫。手加減はするから。あんまり傷が残らないようにするからさ」
違う。
違うんだ。
そういうことじゃない。
そういうことじゃないんだ。
「はじめるね」
娘が冷酷に言った。
○○○
娘はまず椅子に座った。
そこは死刑執行場所だった。
椅子に座った娘が私のことを黙視する。
それだけで、私の体は宙を浮かび、なすすべもなく娘の太ももの上にのせられた。
うつぶせの格好。
私の腹の下には娘の艶めかしい太ももがあたっている。背中には、娘の大きな胸の感触があった。
娘の太ももに乗せられた私は、これからどうなるのか予想がついてしまった。
「海パン、脱がせるね」
無慈悲な女神は、あっという間に私の海パンを脱ぎさってしまった。
下半身が露出する。
娘の前で、全裸になる。
恥辱に身が燃えた。
「分かっていると思うけど」
娘が言った。
「数を数えるのはお父さん。もちろん、私も数えているからね。たまに今何回かって聞くから。それで正確な数を答えられなかったら最初からやり直し。オーソドックスな調教だから、お父さんならルール把握してるよね」
「やめて、やめてええ!!」
「暴れても無駄だよ。だって、お父さんより私のほうが力強いんだもん」
まな板の上で暴れる魚のように、私は娘の太ももの上でジタバタと暴れた。
しかし、無駄だった。
私の抵抗はすべて娘にいなされてしまった。
そのバランス感覚と怪力をもって、私を太ももの上から離さない。
何をしても無駄。
そう思わせるのに十分な、見事な拘束だった。
「いくよ、お父さん」
私は何かを叫んだ。
女性が男の懇願をきくはずがなかった。
バッチイイイインン!!
「ひいいいいいい!!」
娘の平手が私の尻に炸裂。
下半身を根こそぎもっていかれたような衝撃に、私は絶叫をあげた。
娘の平手が炸裂した部分が焼けたようにヒリヒリした。
お尻ぺんぺん。
それが、調教の名前だった。
「どんどんいくよ?」
バッッチイインン!!
バッチイイイインンッ!!
バッチイイイイイ!!
「ひいいい、あああ!! うあああ!!」
まるで野球のバットで殴打されるような衝撃だった。
娘の平手が直撃するたびに、私は情けない悲鳴をあげるしかない。
一撃ごとに私は体を大きくそらし、なんとか痛みを軽減するように試みる。
しかし、連続して繰り出されてくる平手に、耐えることなんてできなかった。
「お父さん、ちょっと大げさすぎるんじゃないの?」
娘が冷ややかな声で言った。
「これで3割くらいかな。ちょっとづつ力いれてくからね。今からそんなんだと全力でお尻ぺんぺんしたとき耐えられないと思うよ」
「やめて、おねひゃい、許してッ!!」
「ちゃんと数かぞえててね、お父さん。あとで回数きくからね」
バッチイイイン!!
バッッチイイイイインン!!
バッチイインンンッ!!
「ひはあああッ! ひぎいい!! あああああ!!」
娘は父親の懇願に耳をかたむけることなく、お尻ぺんぺんを再開した。
連続で、娘の平手がたたき込まれる。
もう、なにがなんだか分からず、私は尻にたたき込まれる痛みに悶え、悲鳴をあげる機械になりさがっていった。
「ヒアアああッ! やめひいいいい!! うあわあああ!!」
実の娘に、お尻ぺんぺんをされる。
太ももの上に乗せられ、下半身を露出させられて、お仕置きのお尻ぺんぺん・・・・・・。
立場が逆だ。
逆のはずだ。
ふつうなら、父親が娘にするお仕置き。
それを、娘が父親に対してしている。
その屈辱に、私はどうにかなってしまいそうだった。
自然と涙がでてきてしまう。
尻の痛みがとりかえしのつかない段階をあっという間に越えた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
娘は無言だ。
注意深く私を観察しながら、的確に私の尻に平手をくらわせる。
バッチインン!!
バッチイイインン!!
軽快な音と、私の絶叫が夕方のビーチに響きわたっていた。
「ちょっと、聞いてるのお父さん」
娘の声がした。
私は、はっと我に返った。
「今、何回目かって質問しているんだけど?」
気づいたら娘の平手はやんでいた。
かわりに、娘の左手が私の髪の毛をつかみ、私のことを強引に上をむかせている。
アヘ顔よりもひどい私の顔。
涙と涎で顔中が汚れきってしまった父親の顔を、娘は淡々と観察していた。
「ねえ、今、何回目なの?」
娘が苛立ちながら言う。
今にも、降りあげている平手を炸裂させそうな残酷さが娘からは感じられた。
何回やられたのだろうか?
あまりの激痛に、途中から私は数を数えられなくなってしまっていた。
ぼんやりとした意識。
激痛のあまり現実感がない。
娘の冷ややかな視線を感じながら、私はワラにもすがる思いで言った。
「きゅ、98回?」
私の答えに、娘は「ふう」とため息をついた。
「ぶぶー、はずれ。正解は134回。じゃあ、もう一回最初からだね。あと500回だよ」
「ひ、ひいいいい!!」
「お父さん、しっかりしてよね。最近、お母さんから調教を受けてなかったせいで、ちょっとなまっているのかな?」
「許して、お願いだ。許してくれ、許して」
「許さないよ。これはお父さんのためにやっているんだからね。早紀先輩が調教したら、お父さん廃人になっちゃうもん。委員会での早紀先輩、すごく拷問がうまいからね」
「ひい、ひいい」
「私が精一杯手加減してあげるから、お父さんもがんばって。それじゃあ、最初からいくよ?」
ごめんね、お父さん。
その言葉は殴打の音でかき消された。
バッチイイン!!
バチイイイイインン!!
バチイイイインン!!
娘の平手が炸裂。
私は心臓を貫かれたみたいに体を痙攣させ、ひるみ、暴れる。
しかし、娘の拘束は完璧だ。
娘はただ座ったまま。
それなのに、私は娘の太ももの上に乗せられ、身動きがとれないでいる。
絶対の拘束下で、娘が私にお尻ぺんぺんをする。
優しい娘。
天使のような私の自慢の娘。
そんな娘に、お尻ぺんぺんをされて・・・・・調教をされて、私はどうにかなってしまいそうだった。
許しを乞い、懇願しても娘は調教をやめなかった。
何度も何度も、父親の尻に平手をくらわせる。
私はそのたびに悲鳴をもらし、じたばたと無駄なあがきをし、そしてまた娘の平手をくらう。
その地獄。
どうしようもない生き地獄。
私は、段々と意識を手放していった。
「はい・・・これで5割・・・くら・・・・かな」
娘の可愛らしい声がする。
しかし、その声はだんだんとくぐもって、私の意識からこぼれていった。
「お父さ・・・・尻・・・・真っ赤に・・・・ちゃって・・・・・ふふ・・・・お猿・・・・みたいだね・・・・・」
「お父・・・・い・・・・何回?」
「ふふ・・・・・これ・・・・で・・・・・7割・・・・・・よ」
「お父・・・・・顔・・・・・すごい・・・・・汚くて・・・・醜い・・・・・もっと・・・・・・あげるね」
「お父さ・・・・・・・・何回?」
意識がもうろうとする。
娘の質問に、私はぼんやりとした意識の中で、適当な数字を答える。
そのたびに尻に激痛が走る。
娘の天使のような声が段々と興奮していくような気がした。
何度目になるか分からない娘の平手が炸裂したとき、ついに私は意識を手放した。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
唐突に気絶から目覚める。
いや、私は本当に目ざめているのだろうか。
目の前は真っ暗。
なにかとてつもなく重量のあるものが頭部を包み込んでいて、息ぐるしい。
必死に息を吸う。
しかし、鼻と口は何か柔らかいものでシャットアウトされており、まったく息が吸えなかった。
目の前の何か・・・・・柔らかく、大きなものが私の顔面を圧迫している。
私が現状を認識してようやく、その声がくぐもって聞こえてきた。
「それで、全身の骨という骨を砕いてやったのに、まだ口を割らないのよ。まったく、嫌になっちゃうわ」
「へー、早紀先輩の拷問受けて口を割らないなんて、相当な男性ですね」
「そうね。ちょっと気に入ったらから、ちゃんと情報吐かせたら私の奴隷にするつもり」
「うわー、それはそれで悲惨な気がー」
「なによ。私だって、骨のある男を愛する気持ちはあるんだからね」
「ははっ、その人も大変ですね。あ、ちょっと待ってください。起きたかもです」
娘の声がすると視界が開けた。
すうっと目の前の柔らかいものが離れていく。
私は、ぷはあっと大きく息を吸い込んだ。
自由になった顔面は、ひりひりと痛かった。
しかし、そんな痛みを感じている暇はなかった。
目の前には驚愕の光景があった。
「あ、お父さん、やっぱり起きたんだ」
娘の大きな桃尻。
それが私の顔面のすぐそばに浮かんでいた。
「ひ、ひいいいい!!」
「まったく、あれくらいで気絶してちゃダメだよ、お父さん」
「あ、な、なんで・・・・・」
「なんで自分がクッションにされてるかって? だってお父さんったら、ぜんぜん調教クリアできないんだもん。これ以上やったらマズいと思ってお尻ぺんぺんはやめたの」
代わりに、と娘が言った。
「人間椅子の刑。いま、お父さんの顔は、私のクッションだから。ちょっとの間、我慢してね」
「や、やめて」
「うん、やめないよ♪ それじゃあ再開ッ」
どっすうううううんん!!
「むううううううッ!!」
娘の桃尻が私の顔面を潰した。
私の顔面よりも大きな娘の巨尻。
そこに私の顔面は完全に埋もれ、潰される。
娘がぐりぐりと、大きな尻で私の顔面を蹂躙し、座り心地の良い角度を調整する。
しばらく巨尻を私の顔面に擦りつけると、娘は「うん♪」という可愛らしい声をもらし、満足したらしかった。
どしんとした重み。
娘の全体重が私の顔面に集中する。
実の娘の尻の下にしかれる。
娘のクッションにされて、顔面を潰される。
私は、もはや抵抗の気持ちすらもてなかった。
「むうう・・・・ああ・・・・ひいい・・・・・・」
次第に私の抵抗はやみ、意識が薄れていく。
気絶から目覚めたばかりで、私は娘の調教に耐えられるほど体力が回復していないのだ。
動くたびに激痛が走る私の尻ともあいまって、私の体は次第に、痙攣し始めた。
「あ、お父さんの体、もう痙攣し始めたよ」
娘が無邪気に言った。
「まったく、肺活量なさすぎだよ。しかたないなー」
娘は「ふう」と今日何度目かのため息をつくと言った。
「はい、息継ぎ」
娘が再度、巨尻をあげ、私を解放した。
ハアハアと、私は犬のように浅く荒い呼吸をした。
目の前には、娘の巨大な桃尻が浮かんでいる。
いつ何時、あれが私の顔面を潰すかも分からない。
そう思うと、私は恐怖のあまり平常心を忘れ、パニックになったように荒い息をするのだった。
「はい、もう一回」
ドッスウウウウンンッ!!
「むっぐうううう!!」
何度も何度も。
娘は私が気絶する寸前で息継ぎをさせ、すぐに尻で私の顔面を潰す。
クッションにさせられ、物扱い扱いされる。
男子生徒のことを調教していたときと同じように、魅力的な長い脚と大きなお尻で、私の顔面を蹂躙しているのだ。
「お父さん、まだまだこれからだからね。あと最低でも1時間はこのままだから。ちゃんと反省するんだよ」
私が全力でじたばたと暴れても無駄。
娘は余裕そうにそのすべてを封殺して、そんな絶望の言葉を降りおろしてくる。
「大丈夫。絶対に気絶させないからね。お父さんの限界はもう分かってるから、ぎりぎりのところで息を吸わせてあげる」
娘は、そこでグイっと自分の桃尻を私の顔面にすりつけると言った。
「だからがんばって、お父さん♪」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
・・
3時間後、私はようやく解放された。
すでに外は暗闇。
早紀という少女も帰った後だった。
娘は私のことを徹底的に調教したのだ。
涙と涎で娘の尻はひどいことになっていた。
それだけ、娘の調教の苛烈さがきわだっていた。
酸欠で薄れた意識の中で、私の記憶はかすんでしまっている。
最後には娘のことを「様」づけで呼んでいた気がする。さらには、娘の汚れた足裏を舐めていたような気さえする。
しかし、すべては忘却の彼方だ。
私がぼんやりとした意識から回復したとき、私の体は車の中にあった。
後部座席に横たえられた私は、車の振動によっても尻に激痛を感じ、痛みと共に意識を覚醒させたのだった。
運転席には娘の姿。
私のことを調教した女性。
実の娘。
実の娘に調教を受けた・・・・。
お尻ぺんぺん。
顔面騎乗。
さんざん、実の娘に虐め抜かれた。
「うううッ!」
うめき声がもれる。
絶望。
自殺さえ考えたかもしれないどうしようもない絶望。
そんな中でも、私には一つの希望があった。
こんな私にも、まだ希望があったのである。
組織の決起。
それは明後日に迫っている。
女性上位社会を打破し、平等な世界をつくりあげる。
そのためならば、私はどんなことだってしよう。
この異常な世界から、娘のことを救うのだ。
こんなイカレタ世界・・・・・女性が男性を調教し、隷属させる世界なんて、私たちが絶対に是正してみせる。
そんな希望を胸に秘めながら、私は必死に尻の痛みに耐えていた。
娘にお尻ぺんぺんをされ、真っ赤に晴れ上がった私の尻。
それとは対照的に、健康的なまでに引き締まった、娘の桃尻。
そこに大差を見るようだった私は、脳裏から娘の大きな巨尻を追いやった。
私は、ハンドルを握っている娘の手をチラチラと盗み見る。
恐怖と共におかしな感情を感じていることに気づかないふりをする。
じっと車の天井を見上げた。